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December 20, 2004
東京自転車散歩 五島美術館

鉄道王の、夢の跡...

紅葉自転車散歩 世田谷編、前回の等々力渓谷に続いて2回目です。
クリスマスも間近ですが、東京の紅葉散歩もまだまだ可能ですよ。

五島美術館は6月に一度ご紹介致しました。新緑の頃ですね。
世田谷を国分寺崖線沿いに自転車で走ると、野川沿いの成城、次太夫堀公園、丸子川沿いの岡本民家園、静嘉堂文庫、玉川大師、等々力渓谷、そしてここ五島美術館など、自然たっぷりの見所を次々と訪れることが出来ます。
私も、等々力渓谷に行くと、ここ五島美術館も併せて訪れたくなります。
ここは前回ご紹介したように、美術館に入らなくても、お庭だけ散策することが出来るんですね。
建築&庭園オタクの私には、これで充分です。
国分寺崖線の南向き斜面を生かして丹誠込めて造営された日本庭園には、茶室が点在しています。
美術館に所蔵された国宝級のコレクション同様、この茶室も、京都の由緒ある庵を移築した物なのでしょうか? 天皇や大名だけが触れることの出来た陶磁器や絵画、そして茶室などの建造物が、明治維新以降このように東京にやって来ているのですね。
ここの茶室の由来がどうか、勉強不足の私にはわかりませんが、京都の東山を思わせる日当たりのいい崖線の斜面に立つと、時空を超えたそんな想像を楽しむことが出来ます。

私が訪れたとき、お茶会が開かれていました。
お座敷から見る紅葉は、格別でしょうねぇ。

ちょっと横から覗き見。
日本庭園は、お座敷の上座、つまり床の間の前から鑑賞するように作られているんですね。
ぜひここのお座敷から、お庭を見てみたい物です。


敷地の端を、東急の電車が走ります。
ここは富士見橋と言って、晴れた日は富士山が望めるようです。
来年はここから、逆ダイアモンド富士を拝みたいですねぇ。
電車の音が聞こえる、鉄道王のお庭でした。
Posted by jinx at December 20, 2004 12:20 PM | 自転車で遊ぶ > 自転車で行ってみよう | *
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コメント
投稿者 ソラ : December 20, 2004 5:50 PM
ソラさん、
そうなんですよ、日本家屋は外の景色まで取り入れた設計をしていますからねぇ。夏の住みやすさを考えて障子や襖を開ければフルオープンになります。四季の風情を楽しめるのが、日本建築の良さですね。
投稿者 jinx : December 20, 2004 7:13 PM
きれいな写真ですね。
景色というより風情が写ってる気がします。
日本家屋は、欧米のと違い外と内をつなげて考えられてますから、こういうアングルだと、ホント、いいですよね。
欧米の建物の外観は、内外結ぶものではなくて、それ自体独立した存在として成り立ってますから、そこが違うんでしょうね。窓からの借景にしても欧米のはまさに額縁として機能してますが、日本家屋は境界をぼかす感じ。
ただ、冬はひどく寒いのがつらいです。日本家屋。
投稿者 美濃守@goo : December 20, 2004 7:34 PM
美濃守殿、
内と外の区切りが無いのが、日本家屋の特徴ですね。
なにしろ、紙と木で出来た家ですからねぇ。
外の景色や空間を積極的に取り込んでいるのが、日本の建築の良さですね。移り変わる自然を愛でる心があって初めて楽しめるデザインだと思います。
投稿者 jinx : December 21, 2004 5:25 PM




情緒ある写真でうっとりです。
薄暗い日本家屋のお座敷から見える一際明るい外の風景っていうのは
とても綺麗ですよね。