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January 31, 2005

快挙! 福島康司、優勝!

"Super Koji! (すげぇぞ、康司!)" ~ "Le Tour de Langkawi"公式サイト

"You can count on Bridgestone - and Koji Fukushima (ブリジストンと、康司をなめんなよ)" ~ cyclingnews.com

"Fukushima snatches Langkawi lead (康司、リーダー強奪)" ~ BBC Sports

世界よ、見たか! これが日本の実力だぁ!

マレーシアで開催中のアジア最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・ランカウイ」第三ステージで、日本のブリジストン・アンカー・チーム 福島康司選手が見事ステージ優勝、総合優勝争いでもトップに立ちました。

このクラスの国際ロードレースで日本人が優勝するのは史上初、今年からスタートした大陸別ポイントランキングでも日本の地位を一気に押し上げ、世界選手権や他のメジャー・レースに日本人&日本チームが出場するううえで、極めて重要な偉業を達成しました。

これは、日本のロードレース界、いやスポーツ界全体にとっても大偉業、まさに歴史の一ページを新たに加え、世界に向けて大きく扉を開く、画期的なニュースです!

おめでとう、福島康司選手!
おめでとう、ブリジストン・アンカーチーム!
おめでとう、日本のロードレース・ファン&関係者の皆様!


とにかく、福島康司選手、激走でした。
スタート直後に単独の逃げを撃った康司選手、1級山岳2つを含む172.5kmのステージ全てをたった一人で逃げ切り、ヨーロッパの名だたるプロ・レーサーを含むメイン集団に2分30秒以上の差をつけて優勝を飾りました。

昨年のランカウイでもそうでしたが、今年も初日から日本選手は積極的に動いてきました。
初日は同じ康司選手が果敢にアタック、パンクしても、捕まっても、諦めずにアタックを繰り返す彼の姿勢は、スポーツマンとして本当に熱いものがありました。
二日目もチームメイトの宮沢選手が逃げを決め、一時は集団に9分近い差をつけました。

ロードレースの場合、集団から逃げ出すというのは難しいことなのですが、逃げ切るのはそれ以上に困難です。40~50km/h以上で疾走するロードレースの場合、空気抵抗が大きな負担になってきます。
集団の場合は1つ、あるいは複数のチームで先頭の風よけを交代しながら追撃できますので、少人数の逃げは圧倒的に不利です。逆に言えば、有力チームにとっては少人数の逃げをあえて泳がせておけば、それを追走する新たな逃げが生まれないので集団が安定し、有利にレースを運ぶことが出来ます。
逃げが、その気になれば捕まえられる安全圏にいるあいだは、むしろ余裕なのです。

実際、二日目に二人で逃げた宮沢選手もその日のステージ優勝を狙うチェラミケ・チームに追走されて捕まってしまいました。まして、康司選手の場合は1級山岳二つを含む険しいコースで、しかも単独の逃げです、初日から積極的にアタックし、その日の山岳でも消耗している日本人選手など、あっという間に捕まえるさ、とヨーロッパの有力チームは思っていたことでしょう。

ところがです、山岳で10分以上の差をつけた康司選手は、その後の下りと平坦のセクションでもペースが落ちません、あわてた総合リーダーのチェラミケ・パナリアや、総合優勝を狙うリバティ・セグロス、ディスカバリー・チャンネル、コロンビア・セ・レ・イタリアなどの錚々たる超一流チームが追走しますが、時既に遅し (^^)v

ゴールの瞬間はまさに感動的、2位以下の追撃集団の気配すら見えないゴールを、ガッツポーズする康司選手、そして同じく選手にがんがん勝負をさせてきたガッツポーズの浅田監督の乗るチームカーが、チェッカーフラッグが振られるゴールラインを通過、祝福する観客一人一人とタッチを交わし、スタッフと抱き合って泣き崩れる福島康司選手。

この瞬間、日本のロードレース界は新たな段階に踏み出したと言えるでしょう。


さて、この結果ランカウイの総合リーダーは福島康司選手に。

ポディウムで黄色のリーダージャージに袖を通す彼の姿が、近い将来のツール・ド・フランスの表彰台に見えたのは、私だけではないはずです。

しかも、彼は総合リーダージャージだけでなく、山岳賞ジャージ、アジア・リーダー・ジャージも獲得。
今日の第四ステージからは、お兄さんの福島晋一選手もUCIのアジア・チャンピオン・ジャージを着用します。なんとか今日の個人TTでリードを守って、もう1秒でも良いからリードを守って、第五ステージ以降のプロトンを支配するブリジストン・アンカー・チームの勇姿を見てみたいものです。

いいですか、みなさん、私たちの荒川サイクリングコースや秩父の山でトレーニングしているブリジストン・アンカーのトレインが、ディスカバリー(USポスタルですよ!)やリバティ(オンセですよ!!)を従えて集団を率いるんですよ。康司が出るなと言ったら、ヨーロッパの若手は彼の前を走ることも許されない掟なんですよ。す・すごいですよ、これは!
ベロキが、ヤクシェが、アセベドが、康司の後ろを走らなくてはならないんですよ!!
浅田監督の車の前に、誰も出てはいけないんですよ!!!

(うううううう、脳に血が充満してしまった。)


がんばれ、アンカー、がんばれ、日本選手!!

(脳溢血になりそうなので、この記事はこのへんで。でも、ディスカバリーの別府選手、手足が長くて、ヨーロッパの選手と引けをとらないくらいカッコイイですねぇ。ヤクシェと並んで先頭を引いているシーン、惚れ惚れしました。彼の活躍も楽しみだし、今年のランカウイは、面白いですねぇ!!!)

Posted by jinx at January 31, 2005 12:50 PM | 自転車で遊ぶ > ロードレース | *



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コメント

自転車レースのことはあまり知りませんでしたが、記事拝見し、なんとも凄いことだと。。早くツールドフランスの表彰台に上がる日が来ること期待します。

投稿者 starf42g : January 31, 2005 2:04 PM

私も血圧が倍くらいに上がっていたような…(笑)
外に出て大変なことが起きたんだぞ~と
大声で近所中にふれまわりたい気分でした(^^)
今日のTTも注目します!

投稿者 マージ : January 31, 2005 4:05 PM

間違いなく日本のロード史上に残る快挙でしたね~。
ステージ優勝だけでも快挙なのに、170kmの逃げ勝ちでリーダージャージ獲得……、凄すぎます。

これからのステージ、ますます目が離せなくなってきましたね。
(脳溢血には気をつけなければ(笑))

投稿者 空穂 : January 31, 2005 6:02 PM

ロードレースファンの皆様、ボナセーラ!

コメント、ありがとうございます。
今日の中継は仕事のためまだ見ていませんが、アンカーのプロトン支配は、どんなだったのでしょう?

康司は期待通り前代未聞の”リーダー・ジャージでアタック!”を決めてくれたでしょうか (^^)v

starf42gさん、
さすがにツール・ド・フランスは出場することさえ困難な世界最高のレースですので、そこの表彰台に上がるのは、夢のまた夢です。
せめて、生きているうちに見てみたいものです 笑

マージさん、
いよいよ始まりましたねぇ。
しかも今年は日本人が大活躍、そろそろメジャースポーツとして日本でもブレークしそうな気配ですねぇ。でも、アジアのレースは寝不足になりにくいのが、嬉しいです。

空穂さん、
ちょっと出来すぎです。ドラマのようです。
康司選手はキャラ的にもファンが多いですから、みんな喜んでいるでしょうねぇ。あ~、荒サイ・ユーザーが羨ましい!

投稿者 jinx : February 1, 2005 7:59 PM

祝 福島康司 ツール・ド・ランカウイ 第3ステージ優勝!総合も首位に!!
凄い!
アジアNo1の自転車ロードレースでヨーロッパ勢を抑えての快挙!!!!!
ラスト10kで後続集団とのタイム差5分を見たときは震えました。
ラスト5kでは椅子に座っていながら一緒に足を漕いでいました。

その後、第7ステージまでアンカーが集団を引く様なんて感慨無量です。

感極まって漢詩にしました。

肩摩路戦欧州雄、
百度挑逃一度功。
遠離十年錨鷲島、
此春来福旭昇東。

詳細は
http://members.jcom.home.ne.jp/wa-ga-ya/


今日の第9ステージでまたまた大逃げを期待してます!!!!

投稿者 海山人 : February 5, 2005 11:24 AM

海山人さん、
こめんとありがとうございます。
漢詩をやられるんですか!
漢字をみているだけで、何となく意味がわかります。
なんだか、勇ましい詩ですねぇ (^^)

投稿者 jinx : February 7, 2005 9:29 PM