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April 30, 2006
自転車画伯

月日は百代の過客にして、、、
先週も、今週も、画伯はその位置で筆を採られていました。
土手の脇の一本の大きな木が、画伯の心に灯を点したのです。
自転車で徒然、旅をしながら気の向いたところで筆をとる、ああ、なんという素敵な人生でしょう。
許されるなら、そんな一生を送ってみたいものです。
気の向いたところに自転車を走らせ、気になる景色を写真に収め、コメントを付けてBlogにアップする。
まぁ、これも自転車画伯に近いものがあるかもしれませんが。
でも、絵の場合は、写真と違って時間がかかります。私がお見かけしたのは週末だけですが、この画伯、この場所にアトリエを開かれて今日で何日目なのでしょう?
自然の中で対象を目の前にして絵を描くというのは、とても贅沢な行為なのかもしれません。
観光地に行ってばしゃばしゃ写真をたくさん撮るのもいいですが、こうしてじっくり一つの対象と向き合って筆に納める、その時間と努力を考えると、なんとも贅沢な仕事だなぁと思わずにはいられません。画伯にとっては、その作品は単なる一つの風景ではなく、その場所に通う事、その場所で過ごした時間、脇を過ぎて行った多くの自転車やランナーたち、風、光、温度、匂い、音、、、全てが凝縮されたかけがえのないものなのかもしれません。もちろん、私の携帯が撮影時にたてる”ピンピロポラパリン〜♪”なんてしょうもない音もその作品のはじっこの方に描き込まれているかもしれませんねぇ。
自転車でここに来て思い思いの時を過ごす、いつまでもそんな場所であってほしいなぁと、思わずにはいられません。
April 26, 2006
根津の躑躅

梅は湯島、、、躑躅は、、、
躑躅(ツツジ)、難しい字ですねぇ、カナ漢字変換が無ければ、かけませんねぇ。
それに、こんなちっちゃなフォントじゃ読めないし。
拡大してみましょうか?
躑躅
なんか、いろんなタグで挟んでみましたけど、どうですか?
皆さんのブラウザーでは、どんなふうに見えていますか?
(あ、スクリーンショットとか送らなくていいですよ、念のため。。。)

さて、根津神社です。
上野や浅草の下町から見ると、西の山の手の丘の上にある、素敵な景勝地のご利益スポットですね。
ちょうど上野から谷中に続く”山”の向こうです。加賀様のお屋敷や、水戸殿の上屋敷、将軍様の薬用所、柳沢様の庭園なんかもあるれっきとしたお武家様の町でもある訳ですねぇ。由緒正しい山の手、これぞ山の手、港区なんて笑っちゃうね、世田谷なんて狸が出ちゃうもんね、てなカンジです、はい(笑)。
そんな根津神社がツツジの名園になったのは、いつからなんでしょうね?
湯島の白梅、上野の桜(まぁ、これは寛永寺が焼けちゃってからの、しかもそのずっと後の戦後復興期のソメイヨシノ植林ブームが起源なのかもしれませんが?)、根津のツツジ、このあと亀戸天神の藤とか、まぁいろいろある訳ですねぇ。
田山花袋さんの”東京近郊 一日の行楽”って本があるんですけど、これなんか面白いですよ。大正七年(!)に書かれた、紀行文、というか多分当時は旅行ガイド、というかTokyo Walker、Hanako、FIGARO Japanの「東京の最新スポット」の大正版、というか、田山さんが東京近郊の名所を訪ね歩きながら、さらにその昔の面影、歴史に想いを馳せながら散文している傑作なんですねぇ。もちろん、当時のグルメなんかも出て来たりして、いいのですね、これが。
まぁ、”近郊”というぐらいなんで、多摩川とか、私になじみのエリアの話がたくさん出て来て楽しいんですけど、逆にこんな都心、根津の話は出てこないですね。じゃぁなんで書くのよ、と言われると困っちゃうんですけど、何となく思い出しちゃったんですね、なんかこの、根津神社の昔から変わらないんだろうなぁと思われる景色を見ていて、ですね。

で、根津のツツジなんですけどね、ゴールデンウイークまでツツジ祭りらしいんで、どうです、こんな大型連休なのに今年は近場で、なんて方、東京の由緒正しい自然の名所に触れるってのも、いいもんですよ。
あ、もちろん、自転車で、ネ... (^^)

April 22, 2006
多摩川朝練

朝練の友もいます... (^^;
久しぶりに午前中の多摩川を走ってきました。
最近は休日も起きるのが遅くて、支度をしているとお昼頃になってしまいます。
午後の多摩川土手は散歩をされる方も多く、風も出てくるので、やはり走るなら爽やかな早朝がいいですね。
と言っても、家を出たのはもう9時過ぎでしたが... (^^;
今までは二子玉川から二子橋をわたって川崎側を走っていましたが、いつも渋滞している二子橋は、バックミラーに自転車が映ると路肩に幅寄せされる素敵なドライバーが必ずいらしたり、平瀬川のあたりで工事が始まったりで、最近は行きも帰りも世田谷側を走るようにしています。世田谷の多摩サイはファミリーサイクリングにはおすすめですが、ロードバイクは土手下の道を走ります。ここは車の交通量も少なくて、快適ですね。
私の家からは国分寺崖線を下って、野川の河口近くを渡って(ドライビングスクールのあたりですね、工事してますね)、玉川上水場の裏の直線道路を気持ちよく走ります。ここはウオーミングアップにいいですね。
土手下の道に出て、脚も気持ちよく回るようになっています。そのまま進むと、道幅が少し狭くなって道路が土手に上がります。視界が開けます。目に入ってくるのは、河原やまわりの新緑。遠く奥多摩の蒼い山並み。真っ白く雪をかぶった富士山。午前中の柔らかな光を斜めに浴びて、景色が輝くようです。いつもより少し早めに出てきてよかったなぁ、と思う瞬間です。
和泉多摩川を抜けて、狛江スロープから多摩サイへ。後は国立までひたすらペダルを回します。
やはり午前中の方が、すれ違うロードバイクが多い気がします。それとも、気候が良くなって自転車が増えたのでしょうか?
もう少し日射しがあれば、暑くて半袖、短パンでいいですね。
国立の折り返しで、素敵な紳士に出会いました。クロモリのクラシックなバイク。カンチレバーのブレーキ。でも、自転車もそうですが、その初老の紳士のファッションがかっこ良かったです。ちょっと古いレーシングジャージ。膝までのレーパン。長いソックス。そう、ニッカーボッカースタイルなんですね。靴はなんと品のいいレーシングシューズのような革靴。かっこいいです。
帰りは軽い向かい風。ハンドルバーの下を持って、脚を回します。身体が軽い。どこまでも、走って行けそうです。
空気を吸って、心臓が新鮮な酸素を全身に送って、筋肉で脂肪が燃焼される。ペースを極端に上げなければ、いつまでも走っていられます。有酸素運動のいいところは、疲労の蓄積がゆっくりである事ですね。大気と自分が一体になって、気持ちのいいスピードで新緑の中を進んで行きます。この瞬間にお金はかかりません。新鮮な酸素が、身体に蓄えられたエネルギーを燃やしながら、私を気持ちよくしてくれます。身体が喜んでいるのが分かります。
週末の、たった二時間程度のエクササイズですが、この瞬間が何より楽しいですね (^^)

April 11, 2006
春の雪

一年に一度だけ降る雪、、、
ひらひら、はらはら、
今年も、花びらが舞う中を走りました。
昨日の日曜日、暖かかったですね。
もう、ウインドブレーカーはいりません。日射しがあれば、半袖でオッケーです。
ボトルもそろそろ、途中で給水が必要になりそうなペースです。
暖かくなってきたんで、外で自転車メンテもいいですね。
タイヤもそろそろ換えないと。組んでから一度もやってないので、全バラ・オーバーホールでもやりますか?
ワイヤー張り替えたいし、パーツ外してあちこち磨きたいし、メッキのあたりもちょっと細かいさびが浮いてきているし・・・
でもねぇ、どうせなら、新パーツを導入したいですよねぇ。
あれですよ、あれ、コンパクト・ドライブ。最近、いいのがたくさん出てますよねぇ。カンパ純正まであるし。
いちおう、今の自転車組んだ頃はあまりいいのが無くて、フロントは普通に52x39なんですけど、これだと私の脚じゃスプロケットの半分しか使いません。無駄ですねぇ。
上り坂もダンシングが辛くなって座って回すだけになると、あとはギアが何枚残ってるかの勝負ですからねぇ。インナー34Tなんて、いいですよねぇ。きっと、亀のようなスピードでも回すギアがあるんでしょうね。
でもね、ちゃんとしたコンパクトドライブは、フロント・ディレイラーまで換えないといけないらしいですね。
ギアとディレイラー買ったら、結構な出費ですよ。もちろんワイヤーも張り替えるし、チェーンだってコマ数が変わったりするついでに代えましょうか? あ、きっと、最新のギアにはもう今のチェーンは合わないかもしれませんねぇ?
え? そうなると、リアのディレイラーもですか? ううむ、でもねぇ、そこまでやるならギアだけじゃなくって、自転車そのものの軽量化とか、、、ほら、フルカーボンとかね、いまなら技術も進歩して剛性と乗りやすさを両立させてそれでいて軽い、みたいな魔法のようなフレームもある訳じゃないですか、そんなんにコンパクトドライブ付けてくるくる楽してツーリングなんて、いいですよねぇ、この夏。
そうすると今の自転車はとっておいて、多摩サイ週末専用にして、ロングツーリング車を新たに組みますか、あのはやりのグランフォンド仕様とかの、レースみたいに順位は競わないけど長距離走ろうってやつですね、私向きですね。きっと、そんなイベントも増えてくるんでしょうねぇ。楽しみですねぇ。
でもね、ほんとに変わるんですかねぇ?
そこまでやって、なんだか今の自転車の方が乗り心地いいじゃん、なんてことになったら、ショックですねぇ。
う〜〜ん、やっぱりフロントギアだけをなんとか取り替えて様子見るかなぁ、でもなぁ、なんかなぁ、、、
みたいな事をたらたら考えながら、自転車乗りは日々走っているのですねぇ (^^)
あ、新しいジャージも欲しいなぁ。

April 4, 2006
バランス

ゆらゆら、ゆらゆら、でも倒れない...
自転車で難しいのは、バランスです。
特に春先は風が強くて、自転車に乗っていて横からの突風に倒されそうになる時があります。
バランス、大事ですよね。
倒れてはいけない、でも倒れそう。
右か左って可能性があるから、バランスをとる必要があるのかもしれません。
たとえば、寝ていれば、倒れる事は無いですよね(だってもう倒れちゃってるんだもん 笑)
バランスは、立ち上がっている人につきものの、チャレンジなのかもしれません。
ああ、このまま倒れてしまえば、どんなに楽な事か。。。
久しぶりにblogに復帰して、頂いたコメントを読んで、思いました。
私にとってblogは、片方の側にあります。
もう片方には、別の時間を送る私。
Yowさんに頂いたコメントです。
>楽しいことのほうを優先する生活もアリですよ~ …なあんて。 そのことを最初に気づかせてくださったのが jinx さんのこの東京自転車生活でした
ああそうか、と思いました。
もう片方の自分がいたなぁ、とね。
横風の強い日、なんとか倒れまいと必死にハンドルを握りしめてバランスと取ろうとしている方がいます。でもハンドルはぐらぐら、今にも風に負けそうです。
ここでちょっとアドバイス。
ペダルを頑張って踏んでみてください。
横風なんか無視して、自転車に前に進む力を与えるんです。ぐいぐいとね。
どうです、風の力に勝てたでしょ?
自転車は前に進む力でバランスをとる乗り物です。
右から強風が来たら左に倒れまいとハンドルだけでバランスをとろうとせず、ペダルを踏んで力強く前に進んでみてください。前に進もうという意思が、バランスにこだわっていた自分を忘れさせてくれますよ。
(と、自分に言い聞かせるために書いたエントリーでした 笑)


